FrameMaker 10の発表、そして出荷が始まったらしい。
昨年末に動画で登場していたときにはすでにマスターアップが完了していたということなのだろう。
アップグレード内容はS1000、DITA1.2対応、それに関連する機能の強化が主なんだろう。市販のCMS(SharePoint、Documentum)に対応といったところだ。
早速、体験版を入れてあれこれ触ってみて目についた新しい機能は
- 文字列の背景色の追加(Wordの蛍光ペンみたいなの)
ただし、段落にはかけられなかったり日本語OpenTypeだといまいちだったりと使いどころに悩むところ。 - Adobe ExtendScriptに対応
長年待ち望まれた機能が遂に!これでほとんどのFDKの煩わしい処理から開放される。
ただし、ドキュメントが整理されていなかったり中のアプリケーション構造がFDKと大して変わらなかったりと慣れてないとかなり難しいかもしれません(特にテキスト周り) - 構造の比較
気になるのでメモ - 前バージョンのバグのチェック
日本語フォントでCMYK出力できるようになったか・・・
下は10分位で適当に作ったスクリプトです。選択した画像のアンカー枠の大きさを選択した画像の大きさに合わせるスクリプトです。
var docObj = app.ActiveDoc;
var selGfx = docObj.FirstSelectedGraphicInDoc;
var afrmObj = selGfx.FrameParent;
afrmObj.Width = selGfx.Width;
afrmObj.Height = selGfx.Height;
selGfx.LocX = 0;
selGfx.LocY = 0;
問題はバージョンアップできるのが8からということか。(TCS3だと7.xからできるが本体より高い)
まだ世の中で動いているシステムの大半が7.x以下ではないだろうか。
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